音感が身につけば耳コピの9割はできたようなもの。
とはいうものの。
音感というものがそもそもわからない。という方が多いと思います。
音感とは音が高いとか低いとかを聞き分ける能力です。能力っていうと生まれながらにあるとかないとか思われがちですが、全然、鍛えていけるし、やれば必ずできるようになります。
音感!それって生まれつき音楽の才能がある人ないあれだろ!?
音感は後天的に何歳になっても鍛えられます!語学とか筋トレと同じです!
だって音を聞いてもドレミとかに全然聞こえないよ?
それは絶対音感といわれるものですね。
絶対音感。あれはちょっとした超能力ですね。子供のころから音に触れていると文字を読むように音も読めるようになって見えるというものです。
大丈夫マイフレンド。
そんな特殊能力がなくても相対音感という武器が我々にはあります。てってれー!
相対音感とは?
相対音感とは元になる音があって、次の音が元の音より高いか低いか(もしくはどれくらいの距離があるのか)がわかるものです。
耳コピをしようとする我々はコピーしたい曲のお手本というか元の音があるのですから素材はばっちりありますね。
まずは最初の音が高いか低いかわかるようになる。
そもそも自分に音感があるのかないのか?
それが分からない人が多いと思いますので、ここで音感テストをしてみましょう。
以下を聞いてみてください。
次はこちら
これが音の低い、高いということです。
上の段にある再生ボタンを押して出てきた音が「低い」系の音で、
下の段の再生ボタンを押して出てきた音が「高い」系の音です。
ここがわかったならクリア。
素晴らしい!
というか何を基準に高いとか低いって決めたんだよ!と思われる方もいますよね。 ここではピアノ周波数440Hz Aより高い、低いで表現いたしました。
次は実践編 アプリ「おとあて」と楽器を使って音感を鍛えていきます。
音の高い 低い が分かった勇者さまは今度は音階で試してみましょう。
音階というのはいわゆる音楽の時間で習ったドレミファソラシドというやつです。
ここではアプリと楽器を使います。ここでついに自分の選んだ武器。楽器が登場します。
使うアプリはこちらiPhoneでもandroidでも使える「Sony Music Entertainment」さんが作った
「おとあて」というアプリです。
「PRO」と「何にも書いてない無印」の2種類がございますが、「練習」モードしか使わないのでどちらを使ってもOKです。どちらも無料でございます。
音感検定アプリ おとあて
Sony Music Entertainment(Japan)Inc.無料posted withアプリーチ
音感検定アプリ おとあてPRO
Sony Music Entertainment(Japan)Inc.無料posted withアプリーチ
ここの「練習機能」を使ってまず 出た音を聞いて自分の楽器でどの音かを鳴らしてみます。
自分の楽器の音とおとあてで流れている音が高いか低いかを1音1音確かめて同じじゃね?と思われる正解の音を探します。
まずはこの作業をやってみて、どの音が高いか低いかなんとなくわかるようになってみてください。
これの繰り返しですね。
ざっくりとしたやり方を動画にしてみました。※動画を再生すると音が出ます。
楽器の音と一緒にあわせながら音あての連続性回数が30問を超えたら、次は楽器なしでおとあてアプリをやってみましょう。
私は楽器から出るの音とおとあてから出ている音が混ざった!?そう思った時が 音が合ったということが分かった瞬間でした。
このやり方はyoutubeでチャンネル登録者数 22.4万人という驚異の音楽講師「瀧澤克成」さんがこの「おとあて」を使った音感アップやり方を説明した動画を見て自分もやってみた結果です。
私はこのアプリを使っても元になる音が全く分からなかったので最初はぜんぜん出来ませんでした。
そこで楽器を使って音の高低を確かめてから、ようやくおとあてアプリを楽しめるようになりました。
おとあてが楽しいので是非シェアしたくブログを書きました。
まずはこれで楽しく音感を身につけていきましょう。
参考youtube
音感がついたら、実践。耳コピを始めてみましょう。
コメント
[…] 絶対音感とかいうのがないと耳コピはできないんでしょう? […]
絶対音感がなくても耳コピはできます。まずは音が高いか低いか聞き取れる音感を身につけていきましょう~。